ジェイルブレイクしたiPhoneやiPadをお持ちで、端末のユーザーインターフェースを初期設定よりもさらにカスタマイズしたいとお考えかもしれません。あるいは、現在のユーザーインターフェースには満足しているけれど、Appleが用意しているカラーとは違うカラーが使えたらいいのにと思っている方もいるかもしれません。
前述のいずれかの状況があなたに当てはまるようであれば、iOS 開発者のEthan Whited氏が新しくリリースしたProjectXという脱獄調整機能がきっと気に入るはずです。このアプリを使うと、アプリの種類に関係なく、数回のタップだけで iOS または iPadOS のユーザー インターフェイスをカラー化できます。
上記のスクリーンショットの例に示されているように、ProjectX は、プライマリおよびセカンダリ背景色、ボタンと選択の色合い、プライマリおよびセカンダリラベル色など、アプリケーションのユーザーインターフェイスのさまざまな側面を色付けします。
インストールすると、ユーザーは設定アプリ内に専用の環境設定パネルが表示され、好みに合わせて調整できるようになります。
ここでは、次のことができます。
- 必要に応じて ProjectX のオン/オフを切り替える
- ProjectXが影響を与えるアプリを選択する
- セカンダリ背景色を有効または無効にする
- ダークモードの好みのカラースキームを選択してください
- ライトモードの好みのカラースキームを選択します
- 設定を適用して保存します
ダーク モードとライト モードのカラー スキームを個別に選択する場合、ユーザーには次の色付けの選択肢があります。
- 主な背景色
- セカンダリ背景色
- 色合い
- 主なラベルの色
- セカンダリラベルの色
AppListベースの調整機能なので当然ですが、アプリ選択インターフェースは比較的シンプルです。「アプリを選択」ボタンをタップし、変更を適用したいアプリをすべて切り替えるだけです。
ProjectXのような美観重視の改造を誰もが好むわけではありませんが、それは理解できますし、それで構いません。デバイスをパーソナライズしたい脱獄ユーザーのためにオプションが用意されており、そうでない人はそのまま使い続ければいい、というのがこのアイデアのようです。
ProjectXを試してみたい方は、お好みのパッケージマネージャーを使ってTwickdリポジトリから1ドルで購入できます。このTweakはジェイルブレイクされたiOS 13デバイスに対応していますが、残念ながらこの記事の執筆時点ではまだiOS 14には対応していません。
乗っ取ったiPhoneやiPadのユーザーインターフェースの一部をProjectXでカラー化する予定はありますか?下のコメント欄でお知らせください。