Apple Payは本日、スペインでサービスを開始しました。スペインは、2年以上前にサービスを開始して以来、モバイル決済サービスにとって13番目の市場となります。Appleのウェブサイトと公式Apple Payサポートドキュメントによると、人口4,600万人のスペインでこのサービスが利用可能となり、Banco de Santander、Carrefour、Ticket Restaurant、American Expressのデビットカードとクレジットカードがサポート対象となります。
スペインの多くの小売店が非接触決済に完全対応した最新の端末を導入していることから、Apple Payはスペインの店舗の75%で利用可能です。小売店に加えて、スペインのお客様はiPhone、iPad、Apple Watch、またはTouch BarとTouch IDを搭載した2016年後半のMacBook Proを使用して、アプリ内やウェブ上でApple Payをご利用いただけます。
サンタンデールは顧客にApple Payを提供するスペイン初の金融機関だが、この取り組みにはRedsysとMastercardも協力している。
「Apple Payは、お客様にとってより簡単で、より速く、より安全な決済を実現するために、私たちが協力し、革新と新技術をお届けすることに尽力していることを示しています」と、サンタンデール銀行スペイン支店のカントリーヘッド、ラミ・アブカイール氏は述べています。「お客様にきっと気に入っていただけると確信しています。」
Apple Pay は、スペインに加えて、米国、英国、オーストラリア、中国、カナダ、フランス、香港、日本、ニュージーランド、ロシア、シンガポール、スイスでも利用できます。
出典：アップル
