脱獄コミュニティに長く関わっている方なら、「Safari Upload Enabler」という人気のTweakを覚えているかもしれません。AppleがiOS 6でSafariに写真や動画のアップロード機能を追加するまでは、モバイルブラウザからネイティブにファイルをアップロードできる数少ない方法の一つでした。
さて、脱獄ユーザーの皆さんに今日は朗報があります。Safari Upload Enabler がついにアップデートされ、iOS 6 に対応しました。H. Samara と N. Bassen が開発したこの新しいバージョンの調整機能は、新しい Dropbox API など、数多くの改良が加えられ、Cydia で公開されました。
バージョン 1.2.1 の完全な変更ログは次のとおりです。
- iOS 6 のアップロード機能を拡張する iOS 6.x のサポート
- 新しい Dropbox API
- 写真ピッカー: 選択前にプレビューを表示する新しいオプション
- 写真ピッカーの改善/バグ修正
- 新しいローカライズ: デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、ヘブライ語、ハンガリー語、マレー語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語 (ポルトガルとブラジル)、ルーマニア語、スロバキア語、スウェーデン語
これまでと同様に、この調整ツールはモバイル版Safariにインストールされ、Appleがブラウザへの特定のアップロードをブロックするブロックを解除します。インストール後は、「アップロード」リンクをタップするとファイルブラウザがポップアップ表示されます。また、これまでと同様に、設定アプリからすべてのオプションを設定できます。
もちろん、FacebookやTwitterなど、写真や動画をウェブにアップロードできるサードパーティ製アプリケーションは数多く存在し、iOS 6ではSafari内でもアップロードできます。Safari Upload Enablerを使えば、CareerBuilderに履歴書を、Baristaにレシピをアップロードするなど、様々なファイルをアップロードできます。
正直なところ、モバイル版Safariで何かをアップロードする必要はほとんどありません。ほとんど使わないからです。でも、この調整機能、そしてSafari Download ManagerとiFileを使えば、iOSデバイスの機能を大幅に拡張できると思います。ご興味があれば、BigBossリポジトリでSafari Upload Enablerを2.99ドルで入手できます。