アプリの承認プロセスが多少ランダムであることは、既にご存知の通りです。そもそも承認されるべきではないアプリがApp Storeに掲載されてしまう一方で、問題ないはずのアプリが却下されてしまうこともあります。しかも、その根拠は虚偽です。結局のところ、Appleは常に正しいのです。Appleのストア、Appleのルール、そうでしょう？
しかし、もしAppleが「ゲイ」という言葉が含まれているというだけでアプリを却下したらどうなるでしょうか？ ゲイ向けネットワーキングアプリの開発者が、アプリの審査中にまさにその事実に気づいたようです…
最初は、Appleとのやり取りでよくある不幸な出来事の一つだと思っていました。しかし、Appleのウェブサイトでアプリの管理ページを編集していたところ、次のような警告メッセージが表示されました。
「この分野では「ゲイ」という言葉の使用は推奨されません。この言葉を使用した場合、アプリが拒否される可能性があります。」
AppleがApp Storeから「ゲイ」という言葉を削除しようとしているのは理にかなっているように思えます。これは単なるAppleの小規模なiPhoneアプリ開発者の弾圧ではなく、人権問題だと私は考えています。アプリの説明に「ゲイ」という言葉が含まれているという理由だけでアプリを拒否することはないとAppleに確約してもらえるよう尽力します。この件についてApp Reviewチームに説明を求めましたが、この通知を書いている時点ではまだ返答がありません。
App Store にはタイトルやアプリの説明に「ゲイ」という言葉が含まれるアプリケーションがたくさんありますが、なぜこの言葉の使用を推奨しないのでしょうか?
