今日の特許制度の問題点を考えるとき、いつもAppleが思い浮かびます。iPadメーカーであるAppleは、独占権を持つとは考えられないようなものについて特許を申請し、驚くべきことに取得しています。
これが、この新しいパロディ動画のベースです。ワシントンポストの書評家ロン・チャールズがアップル社の弁護士になりすまして、英語のアルファベットの特許申請の背後にある同社の戦略を説明するという内容です…
背景が白くないことなど、特に上手くできているとは言えませんが、チャールズの指摘は的を射ています。ソフトウェアとハードウェアの発明の両方において、特許出願は制御不能な状態にあり、Appleがその先頭に立っています。
ご覧の通り、このクリップはAppleが米国特許商標庁から最近取得した「ページめくり」の特許に対する回答です。つまり、長方形に加えて、Appleはデジタルページめくりの権利も取得していることになります。
Appleはまだ実際に誰かに対して特許を主張していませんが、もし主張したとしても驚きではありません。クパチーノを拠点とする同社は現在、世界中で数々の特許訴訟に巻き込まれており、中でも最大の争点はライバルであるSamsungとの訴訟です。
このビデオを見てどう思いましたか?
[TUAW]