Misaka パッケージ マネージャー アプリのユーザーの場合、または何らかの形で Apple TV のカスタマイズにそれを使用することを希望している場合、非常に大きなニュースがあります。
プロジェクトのリード開発者@straight_tamagoは、水曜日の早朝、X (旧 Twitter) と Discord サーバーの両方を通じて、昨日の v8.0.5 Misaka アップデートの Apple TV 対応エディションが GitHub ページで利用可能になったことを発表しました。
つまり、ユーザーは Apple TV に Misaka をインストールし、アドオンをインストールして初めて Apple TV をカスタマイズできるようになります。
ほんの数日前、Misaka が Apple TV の予備的なサポートを追加したと報告しましたが、それは、リモート接続時にユーザーが iPhone の Misaka アプリから Apple TV のファイルシステムを参照したり変更したりできるようにするコントローラー メカニズム経由のみでした。
本日のアップデートは、ユーザーがApple TVにサイドロードできる別の.ipaファイルであるという点で少し異なります。これを行う最良の方法は、macOSとWindows用のSideloadlyというプログラムを使ってサイドロードすることです。このプログラムは、USB-CポートのないApple TVへのネットワークベースのインストールをサポートしています。
注: 開発者は、まず Xcode または Apple Configurator を使用して Apple TV を Mac にペアリングすることを推奨しています。
インストールが完了すると、アプリを起動して、ユーザーはアドオンのリポジトリを参照できるようになります。
Apple TVのサポートがまだ始まったばかりなので、tvOSを実際にサポートしているアドオンはほとんどありません。実際に動作するアドオンの一例として、以下に示すUIカラーリング用のPaletteパッケージが挙げられます。
なお、現時点ではMacDirtyCowエクスプロイト経由でのみ動作するため、Apple TVでMisakaを利用できるのはtvOS 15.0~16.1.1のユーザーのみとなります。kfdエクスプロイトのサポートは将来的に提供される可能性がありますが、未確認です。
開発者たちが今後、Misakaを使ってtvOSエクスペリエンスをどうカスタマイズしていくのか、実に興味深いところです。というのも、最近はApple TVの脱獄はあまり見かけませんからね(念のため言っておきますが、Misakaは脱獄ではありません)。
Apple TVでMisakaパッケージマネージャーアプリを使う予定はありますか?下のコメント欄で、その理由や使い方を教えてください。