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アップルが支援する滴滴出行がクパチーノ近郊に自動運転ラボを開設

アップルが支援する滴滴出行がクパチーノ近郊に自動運転ラボを開設

中国大手の配車サービス企業である滴滴出行(Didi Chuxing)は、Appleのクパチーノ本社近くに人工知能(AI)ラボを開設したとRecodeが報じている。ラボはカリフォルニア州マウンテンビューにあり、「インテリジェント運転システム」に重点を置く予定だ。

アップルは昨年5月に滴滴出行に10億ドルを投資し、同社の取締役に就任した。滴滴出行が独自の自動運転システムを開発中との噂があることを考えると、クパチーノから6マイル離れた新しい研究開発ラボの場所は興味深い。

そしてどうやら滴滴出行は、有名なハッカーで元ウーバーの自動運転エンジニアのチャーリー・ミラー氏や、グーグルの自動運転プロジェクトであるウェイモのシニアソフトウェアエンジニアである賈兆銀氏など、何人かの著名人を研究所のスタッフとして採用したようだ。

さらにRecodeによると、Didiは教育スタートアップのUdacityと提携し、自動運転プログラムのためのエンジニアの発掘と育成に取り組んでいるとのことです。さらに、ファイナリスト5名に10万ドルの賞金と就職オファーを提供するコンテストも開催しています。

まとめると、Didi はシリコンバレーの自動運転分野で大きな話題を呼んだようで、今後数か月のうちにこの研究所とそのプロジェクトについてさらに詳しい情報が聞けることを期待しています。

出典: Recode

Milawo
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