インターネット大手の Google は月曜日、iPhone および iPad 用の Chrome ブラウザにマイナーアップデートをリリースし、多目的共有シートを使用した iOS 8 の新しいサードパーティ製 App Extensions のサポートを追加しました。
これにより、独自の拡張機能とアクションをシステムにアドバタイズするアプリをダウンロードして、Chrome を含む標準の共有メニューを使用するすべてのアプリで利用できるようになります。
Google の Web ブラウザのこのエディションには、iOS 8 との互換性のほか、安定性の向上とバグ修正も含まれています。
サードパーティのアプリ拡張機能は、Chrome のメイン メニューの [共有] オプション (右上隅のアイコンをクリック) から利用できます。
これにより、iOS の共有シートが表示され、一番上の行にスクロール可能な拡張機能が表示され、その下にカスタム アクションが表示されます。これは、上と下のスクリーンショットからも明らかです。
サードパーティ製アプリはiOSの共有シートにカスタム拡張機能やアクションを自動的に追加しますが、デフォルトでは無効になっていることに注意してください。インストールしたアプリでカスタムアクションや拡張機能を有効にするには、Safariなどのアプリで共有メニューを開き、左にスワイプして「その他」アイコンを選択してください。
これにより新しい画面が表示され、必要な拡張機能とアクションを手動で有効化または無効化したり、並べ替えたりできるようになります。
これは Chrome ファンにとって実に素晴らしいニュースです。Pinterest などのカスタム共有オプションを使用して、これまでよりも多くの場所に Web コンテンツを投稿できるようになるからです。
ウェブページ全体を画像としてキャプチャできる、最近リリースされた「Awesome Screenshot」などの Safari 拡張機能は、iOS 8 の Safari ブラウザでのみ動作することに注意してください。
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