本日のiOS 7ベータ4のリリースに合わせて、Appleは登録開発者向けにiTunesの新バージョンも提供しました。近日公開予定のiTunes 11.1の最初のベータ版は、AppleのDev Centerから入手可能です(現在のiTunesビルドのバージョン番号は11.0.4です)。ベータ版ソフトウェアにはiTunes Radio機能が含まれており、デスクトップ版は現在、米国でOS X 10.7以降のMacのみで利用可能です…
iTunes 11.1 Beta 1 (ビルド番号 11.1b44) は、Apple の広告主導型で Pandora のような音楽ストリーミング サービスである iTunes Radio のサポートが組み込まれた最初の iTunes ビルドです。
iTunes 11.1 Beta 1では、開発者はAppleのデスクトップとモバイルデバイスの両方でストリーミングサービスをテストできます。ラジオチャンネルには、ライブラリ画面上部の新しいラジオボタンからアクセスできます。
スクリーンショットはスコット・ブシェミより。
この画面には設定ボタンも含まれており、不適切な表現を含む音楽を削除したり、広告トラッキングを制限したりすることができます。リリースされたばかりのiOS 7ベータ4では、標準のミュージックアプリのiTunes Radioセクションに「不適切なトラックを再生」という新しいオプションが追加されています。
iTunes 11.1 Beta 1 には、iOS 7 のその他の iTunes Radio 機能も含まれています。
デスクトップで初めて iTunes Radio にアクセスすると (投稿上部の画像を参照)、次のプロンプトが表示されます。
iTunes Radioは、厳選された選曲の中から、初日からきっと気に入っていただけるインターネットラジオステーションをお届けします。聴けば聴くほど、よりパーソナライズされたサービスへと進化します。iPhone、iPad、iPod touch、Mac、PC、Apple TVで無料でご利用いただけます。
9to5Mac から、iTunes Radio のスクリーンショットをいくつか紹介します。
以下の iTunes 通知を確認してください。
かっこいいでしょう?
ステーションの検索は次のようになります。
TechCrunchが指摘したように、デスクトップ版のiTunes RadioはiOS 7版とほぼ同じように動作します。Appleが厳選したステーションを閲覧したり、再生中の曲に基づいて独自のステーションを作成したり、「再生中」ウィンドウで再生中の曲を即座に購入したりといったことが可能です。
iTunes Radio は先月の WWDC 2013 で iOS 7 と同時に発表されました。
現在ベータ版であるこの機能は、今秋に一般公開される予定で、音声広告が時折表示されます。Appleによると、iTunes Match会員(年会費24.99ドル)は広告なしのiTunes Radioを楽しめるとのことです。