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サムスン、「オールドスクール」Facebook広告で反アップルキャンペーン継続

サムスン、「オールドスクール」Facebook広告で反アップルキャンペーン継続

先週、サムスンはiPhoneユーザーを揶揄する最新テレビCMの放映を開始しました。CMでは、新型iPhoneを求めて列に並んでいると思われる若者たちが、Galaxy S IIによだれを垂らしながら待っている様子が映し出されていました。

多くの人がこの広告を悪いマーケティングだと一蹴しました。なぜなら、ターゲット層を批判するのは避けたいからです。しかし、Facebookページを見る限り、このCMはサムスンによる反アップルキャンペーンの始まりに過ぎなかったようです…

韓国のAppleは、上記の「昔風」の画像を米国公式Facebookページに投稿し、iPhone 4Sが時代遅れであることを示唆しました。Appleは先月、LTEなどの最新技術を搭載していない新型端末を発表し、批判を浴びました。

公平を期すために言うと、iPhone 4SはAT&TのHSPA+ネットワークをサポートしており、Samsung Galaxy S IIの同キャリア版も同様です。デュアルコアプロセッサから8MPカメラまで、その他の機能もほぼ同等です。つまり、1980年代の携帯電話というのは少々無理があると言えるでしょう。

同社はキャンペーンに力を入れているようで、かなりの話題になっているようなので、効果が出ている可能性はあります。しかし、前述の通り、競合他社を批判するのはユーザーを転換させる最良の方法ではありません。競合他社を批判すると、ユーザーは自社製品に興味を持つどころか、自社製品の選択を擁護する傾向が強くなります。

「昔ながらの」広告についてどう思いますか?

[9to5Mac]

Milawo
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