Iphone

UniCharは機械学習を使用して特殊文字の検索を容易にします

UniCharは機械学習を使用して特殊文字の検索を容易にします

2014年に、UniCharを紹介しました。これは、Unicodeの文字と記号の幅広い世界へのアクセスを提供する、クールなサードパーティ製キーボードです。アプリのキーボード機能はほとんど変わっていませんが、最近のアップデートではAppleのCoreMLとVisionを活用し、最適な絵文字を見つけるための新しい方法が導入されました。

UniCharは、サードパーティ製キーボード、iMessageアプリ、そしてスタンドアロンのUniCharアプリという3つの異なるモードを1つのパッケージにまとめています。アプリのキーボード部分は、2014年から変わらず機能しています(デザインは若干変更されていますが)。約1年前に導入されたiMessageアプリでは、メッセージでUnicode文字をステッカーとして使用できます。今回の最新アップデートでは、コアアプリに新機能「描画による検索」が追加されました。

UniCharアプリでは、目的のUnicode文字を検索する際、必要な文字の大まかなイメージをスケッチするだけで、機械学習によって様々な候補が見つかります。つまり、文字の名前を知らなくても、大まかな見た目だけで目的の文字を見つけることができるのです。

現在、「描画による検索」機能は絵文字に限定されています(数学記号、技術文字、音声記号、通貨などは使用できません)が、開発者はより多くのユーザーがこの機能を利用するにつれて、機能を拡張することに取り組んでいます。

このアプリを使う上で最も楽しい部分の一つは(様々なUnicode文字の名前を見ること以外では)、「描画で検索」トレーニングモードです。このモードを使うことで、機械学習の「脳」が、下手な落書きを実際の文字に変換する方法を学習できます。トレーニング自体はゲームではありませんが、与えられた文字を描いて、それなりに本物らしく見せるという作業は、まるでゲームのような感覚です。

全体的に見て、UniCharはクールな小さなアプリ兼キーボードで、iOS標準キーボードにはない膨大なUnicode文字の世界へのアクセスを提供します。よりヒップな絵文字の送信方法をお探しの方、あるいはより複雑な記号にアクセスしたい方は、UniChar(App Storeで無料)をチェックしてみてください。

Milawo
Milawo is a contributing author, focusing on sharing the latest news and deep content.