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iOS 14.5ベータ3では、追跡対象アイテムの使用時にストーカー行為を防止する「アイテムセーフティ機能」が追加されました。

iOS 14.5ベータ3では、追跡対象アイテムの使用時にストーカー行為を防止する「アイテムセーフティ機能」が追加されました。

今週初め、AppleはiOS 14.5のベータ3を開発者向けに公開しました。そして今、このプレリリース版ソフトウェアに、ストーカー行為の防止に役立つ可能性のある新たな機能が発見されました。

9to5Ma cのベンジャミン・メイヨー氏がTwitterで指摘しているように 、iOS 14.5ベータ3には「アイテムセーフティ機能」という新機能が追加されています。これは、アイテムトラッカーによる位置情報の追跡をブロックすることで、ストーカー行為の防止を目的としています。メイヨー氏によると、これはAirTags向けに設計されており、AirTagsはApple製品なので当然のことです。しかし、他の追跡アイテムでも動作するはずです。ただし、「探す」機能に対応している必要があります。

(もちろん、Apple はまだ AirTags を発表していません。)

この新機能は、オン/オフを切り替えられるトグルオプションで、デフォルトでオンになっています。この機能をオンにすると、AirTagなどの「探す」対応デバイスがあなたの手元にあることを検出すると通知が届きます。デフォルトでは、この機能はiPhoneが未知の追跡アイテムと位置情報を共有するのを防ぎます。

この機能をオフにすると、ソフトウェアから「このアイテムはあなたの位置情報を確認できる」というメッセージが表示されます。つまり、追跡デバイスを装着した人もあなたの位置情報を確認できることになります。上の画像がそのメッセージです。

AirTagsの発売時期は未定ですが、比較的近いうちに発売される可能性があります。Appleが計画通りであれば、iOS 14.5は今春リリース予定です。

Milawo
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