iOSデバイスとコンピュータ間でメディアやその他のデータをローカルで移動する方法を探している方は、iStickを検討してみてはいかがでしょうか。この新しく発表されたデバイスは、一見普通のUSBフラッシュドライブのように見えますが、Lightningコネクタを内蔵しています。
iStick の開発者 Hyper によれば、これはこの種のものとしては初めてのもので、その目的は、iTunes やインターネットを必要とせずに、コンピューター、iPhone、iPad、iPod touch 間でデータを迅速かつ安全に移動する方法をユーザーに提供することだそうです…
iStick本体のサイズは51.6 x 28.6 x 9.1mmで、モデルによってABS樹脂とアルミニウム、またはアルミニウムのみで作られています。また、8GB、16GB、32GB、64GB、128GBなど、様々なカラーとストレージ容量が用意されています。
残念ながらUSB側は2.0のみなので、読み書き速度が遅くなります。しかし、LightningコネクタはApple MFi認証を取得しているので、互換性の問題はありません(すべてのLightning対応デバイスで動作します)。
ハードウェアは魅力のほんの一部に過ぎません。iStickには、1080p HDストリーミングと様々なメディアファイル形式に対応した無料のコンパニオンアプリも付属しています。また、「Open In」機能や、Office、PDF、iWorkファイルを閲覧できるビューアも搭載されています。
ご存知かと思いますが、iStickはまだ販売されていません。現在Kickstarterで資金調達中で、プロジェクト終了まで残り35日となった時点で目標額の2倍となる10万ドルを達成しています。iStickをご希望の方は、65ドル以上のご支援で先行予約リストにご登録いただけます。