ほんの数週間前、ジェイルブレイクされたデバイス向けの人気のジャンクファイル削除アプリケーションである iCleaner および iCleaner Pro のベータ版アップデートについて報告し、他の多数の改善点に加えて、iOS および iPadOS 15 の予備サポートを獲得したことを伝えました。
このアップデートによって、ジェイルブレイク可能なデバイス(現在はpalera1nのみ)でのiOS 16のサポートはどうなるのかという疑問が浮かび上がりました。そして本日、プロジェクト開発者のIvano Bilenchi氏がこの疑問に正式に回答しました。
本日、iOS 16およびiPadOS 16との互換性を正式に示す新しいベータビルド(バージョン7.10.0~beta2)がリリースされました。これにより、これらのデバイスでもiCleanerまたはiCleaner Proをダウンロードして使用し、ホストデバイスの貴重なストレージ容量を圧迫している可能性のあるジャンクファイルを削除できるようになります。
この特定のバージョンの iCleaner の変更ログには、iOS および iPadOS 16 との互換性がマークされていることに加えて、テスト モードを有効にして分析およびクリーンアップする際の解放領域の推定が改善されたこと、およびデバイスが再起動されるまで Safari が開いているタブを記憶しない可能性がある問題に対処したことが記載されています。
iCleaner と iCleaner Pro がデバイスから削除してストレージ容量を回復できるジャンク ファイルの種類には、次のようなものがあります (ただし、これに限定されません)。
- メッセージの添付ファイル
- Safariのクッキー、閲覧履歴、キャッシュ
- アプリケーションキャッシュ、一時ファイル、Cookie、スナップショット
- OTAソフトウェアアップデートファイル
- バッテリー使用データアーカイブ
- 未使用の脱獄パッケージの依存関係
- ログファイル
- キャッシュファイル
- 一時ファイル
- そして、他にもたくさんあります…
最新のiCleanerおよびiCleaner Proベータ版は、Ivano Bilenchiのベータリポジトリから、お使いのパッケージマネージャーアプリ経由で入手できます。まだこのリポジトリをご利用でない方は、以下のURLからパッケージマネージャーに追加できます。
https://ib-soft.net/repo/beta
こちらもご覧ください: iCleanerを使ってジェイルブレイクした端末からジャンクファイルを削除する方法
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