iPhone Xの発売を2017年11月まで延期したTrueDepthカメラの生産上の支障を回避するため、Appleは次の四半期に新型iPhoneモデルの試験生産を開始すると言われている。
木曜日の報道によると、通常より早めに試作生産を開始することで、新型iPhoneの発売日を早める可能性があるという。具体的には、台湾の集積回路設計企業関係者が業界誌DigiTimesに語ったところによると、新型iPhoneの部品受注はまだ伸びていないものの、Appleが第3四半期の早い時期に新型iPhoneの出荷を開始できれば、サプライヤーは第2四半期の売上高増加を見込んでいるという。
Appleは、5.8インチのOLEDスクリーンを搭載した第2世代のiPhone X、新しいPlusサイズの6.5インチOLEDモデル、およびLCDスクリーンを備えた6.1インチモデルの3つの今後のiPhoneすべてに、3Dベースの深度検知を標準機能にすると予想されている。
新しいiPhoneは秋に発表される予定だ。