まあ、そんなに時間はかかりませんでした。iH8sn0wが本日、SiriはA5プロセッサに限定されないと発表したのに続き、この機能がiPhone 4に無事移植されたという具体的な証拠が明らかになりました。
Appleの人気パーソナルアシスタントが先週iPhone 4S専用にデビューし、その可能性に誰もが絶賛していました。そして今、iPhone 4Sユーザー以外にも、この楽しさを体験できる人がいるようです…
9to5Macが、ジェイルブレイクしたiPhone 4でSiri音声コマンドシステムを実行している動画を公開しました。このサイトは開発者のSteven Troughton-Smith氏と協力して、この機能をサポートしていないデバイスへの移植に取り組んでおり、順調に進んでいるようです。
[チューブ]http://www.youtube.com/watch?v=Pue5Yl3WrZA[/チューブ]
ご覧の通り、Siriの移植版は現時点ではまだ未完成です。音声コマンドを認識し、音声テキスト変換は可能ですが、Appleのサーバーにコマンドを渡すことができません。また、初期移植版の副作用として、動作が非常に遅いのも問題です。
サイトによると、システムの機能改善に向けて開発を続けているとのことです。まだ使える状態ではないようですが、Appleの最新端末を急いで手に入れられなかった人にとっては朗報です。では、Cydiaからダウンロードできるようになるのはいつでしょうか?