Microsoft Outlookは、モバイルデバイスだけでなくデスクトッププラットフォームでも優れたメールクライアントです。そして今、さらに進化を遂げようとしています。Microsoftによると、Outlook for MacはOS X Yosemite以降の全画面表示とOS Xネイティブの全画面表示を正式にサポートしました。
モバイル面では、iOS 版 Outlook に小さなアップデートが加えられ、カレンダー イベントに Skype が統合されました。これにより、ユーザーは Outlook のカレンダー イベントから開始できる Skype 通話であらゆる会議を行うことができるようになりました。
iOS 版 Outlook の新しい Skype 統合は、イベントの作成時または編集時に新しいSkype 会議スイッチをオンの位置に切り替えて手動でオンにする必要があります。
「『今から電話に参加します』と言ったら、本当にそう思うようになります」とマイクロソフトは述べています。また、Outlookのカレンダーに3日間表示の新機能も追加されました。
アクセスするには、カレンダーの右上隅にある表示アイコンをタップします。
Outlook for Mac の便利な機能
OS X のネイティブ フルスクリーン モードと El Capitan の最新の Split View マルチタスク モードのサポートにより、邪魔されない環境で電子メール メッセージを管理したり受信トレイをトリアージしたりするときに、Outlook に完全に集中できます。
さらに、新しいメッセージを作成しながらメールを閲覧できる Outlook の内部フォーカス ビューは、iOS のメール アプリの同様の機能とほぼ同様に動作するようになりました。
メッセージの作業中に受信トレイに戻る必要がある場合は、フォーカス ウィンドウの外側をクリックして、作成ウィンドウを下部のタブ バーに最小化します。
さらに、Outlook のフォーカス ビューに 2 つのメッセージが並べて表示されるようになったため、1 つのメッセージから別のメッセージにコンテンツを簡単にコピーして貼り付けることができます。
このモードに入るには、フォーカス ビューで 1 つのメッセージ ウィンドウを開き、タブ バーに最小化されたメッセージを表示します。
「現在のデザインでは、画面が乱雑にならないよう、フォーカスビューでは最大2つのメッセージウィンドウしか表示しません」とMicrosoftは述べています。このモードは、Mac版Outlookの最新バージョンでサポートされるようになったOS XのSplit Viewマルチタスクと混同しないでください。
Skype アプリと Outlook アプリは App Store から無料で入手できます。
出典: マイクロソフト