macOSの次期バージョンは、6月4日（月）に開催されるAppleの世界開発者会議（WWDC）でほぼ確実に発表されるでしょう。そして今、その証拠が明らかになりました。Appleが誤ってリークし、開発者のスティーブ・トラウトン・スミス氏が発見したmacOS 10.14用Xcodeの30秒のプレビュー動画です。このリークは、次期Mac OSに関する少なくとも3つの秘密を暴露する可能性があるという点で重要です。
以下のツイートでご覧いただけるように、リーク情報によるとmacOS 10.14には新しいダークテーマが搭載されています。DockにはMac Newsアプリのアイコンも表示されています。一方、背景画像はカリフォルニア州モハーベ砂漠の夜景写真かもしれません。MacRumorsが最初に報じたように、次期macOSバージョンの名称としてAppleが最有力候補としているのがMojaveかもしれません。
https://twitter.com/stroughtonsmith/status/1002893737037582336
https://twitter.com/stroughtonsmith/status/1002903470939230208
これらのリークはAppleのサーバーから直接発信されたものであることを覚えておいてください。したがって、正確ではない可能性は非常に低いです。
今年のWWDC基調講演は、ほぼソフトウェアに焦点が当てられると予想されています。昨年とは異なり、新型iPad Proの発表はおそらくないでしょう。とはいえ、iOS 12に関しては、全く新しいウェルネス機能「Digital Health」、ARKit 2.0、刷新されたiBooksアプリなど、大きな変更点が発表される可能性はあります。
AppleはiOSとmacOSのさらなる統合計画も明らかにする可能性が高い。以前から噂されていたように、これは開発者がMacでも動作するiOSアプリを開発できるようにすることを意味するかもしれない。
改めてお知らせいたしますが、AppleのWWDCは月曜日、午前10時（太平洋夏時間）の基調講演で開幕します。基調講演では、macOS 10.14に加え、iOS 12、watchOS 5、tvOS 12のプレビューが予定されています。昨年と同様に、WWDCはカリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターで開催されます。Appleはイベントのライブストリーミング配信を予定しています。
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