映像の揺れやローリングシャッター効果は、せっかくの素晴らしい動画を台無しにしてしまう可能性があります。でもご安心ください。MacのiMovieで揺れやローリングシャッターの問題を修正する方法をご紹介します。揺れのある映像を、あっという間に滑らかでプロフェッショナルな動画に仕上げることができます。
動画撮影デバイスを使えばかなり簡単に撮影できますが、それでも手ぶれした動画になってしまうことがあります。 また、動きによって生じる画像の歪みであるローリングシャッター現象が発生することもあります 。
Mac 上の iMovie では、これらの問題に対処し、揺れたビデオを安定させ、ローリング シャッターを修正する方法があります。
1) iMovieを開き、編集するプロジェクトに移動して、ムービーのタイムラインでビデオ クリップを選択します。
2)ビューアーの上にある「安定化」ボタンをクリックします。
3)動画が揺れている場合は、 「揺れた動画を安定化」のボックスにチェックを入れ、安定化のパーセンテージのスライダーを動かします。
4)ローリング シャッターの場合、 [ローリング シャッターを修正] のボックスをオンにし、ドロップダウンをクリックして、適用するシャッター補正の程度を低、中、高、または超高から選択します。
とても簡単です!クリップを再生したら、必要に応じてスライダーとドロップダウンメニューを使って設定をさらに調整できます。
「リセット」ボタンを使用すると、これらの修正を削除して元のビデオに戻すことができます。
iMovie を使って手ぶれを補正したり、ローリングシャッターを修正したりできるのは、Mac アプリの素晴らしい機能です。残念ながら、現時点では iOS ではこれらのオプションは利用できません。Mac の iMovie で動画を編集できるなら、準備は万端です。
その他のヒントやハウツーについては、次の iMovie の記事をご覧ください。
- iMovieでKen Burnsエフェクトを使う方法
- MacのiMovieでビデオクリップを逆再生する方法
- MacとiOSのiMovieでビデオの速度を変更する方法