Appleはアプリの海賊版対策を新たなレベルに引き上げたようだ。数十万もの海賊版アプリを保管していることで知られるウェブポータル「Apptrackr」が本日、クパチーノのApple社との最近のトラブルに関するブログ記事を公開した。
Appleはここ数ヶ月、Apptrackrとその多数のファイルホストに対し、複数の削除通知を送付してきました。この法的措置によってApptrackrのサービスは中断されていませんが、サイト側はコストのかかる変更を何度も強いられました。
Apptrackr の投稿より:
ここ数ヶ月、AppleはAppTrackrからリンクをスクレイピングし、大量のコンテンツに対して大量の削除通知を送信してきました。AppTrackrを最新の状態に保つよう努めてきましたが、自動削除を防ぐ唯一の（効果的な）方法は、発信リンクにCAPTCHAを追加することでした。さらに、今週初めにサーバーの複数国への移転を完了しました。これにより、寄付金の減少により、対応可能な範囲をはるかに超えるコストが発生し、CAPTCHAページに広告を掲載せざるを得なくなりました。
削除通知は今のところ海賊版アプリの不便を招く程度しか効果がありませんが、少なくとも正しい方向への一歩であることは間違いありません。私たちは長年、iOS上で増加の一途を辿るアプリの海賊版問題にAppleがどう対処しているのか疑問に思っていました。
アプリの著作権侵害について、私たちがどう感じているかは皆さんご存知でしょう。それは開発者が苦労して稼いだお金を奪うだけなのです。
Apple の法的措置についてどう思いますか?
[レイゾリアンフライ]
