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Apple、Liquidmetalの独占ライセンスを2016年まで更新

Apple、Liquidmetalの独占ライセンスを2016年まで更新

液体金属

Appleは、リキッドメタル・テクノロジーズ社独自の金属合金を自社製品に使用する権利を更新したと、SEC(米国証券取引委員会)への新たな提出書類で明らかになった。MacRumorsが報じたように、両社の契約を延長する文書が本日、米国証券取引委員会(SEC)に提出された。

提出書類によると、アップルとリキッドメタルは6月17日に新たな契約を締結し、2016年2月5日に期限を迎える予定だ。今回の延長は、2010年に素材の独占権を含む契約を締結して以来、両社が行った3度目の修正となる。

しかし、リキッドメタルの合金を独占的に利用しているにもかかわらず、Appleは未だに製品にこの素材を大規模に使用していません。内部部品への使用の可能性も噂されていますが、消費者向けの用途としては、今のところiPhoneのSIMカード取り出しツールが最も目立っています。

だからといって、将来の製品に採用されないというわけではありません。リキッドメタルは、非常に強度が高く、軽量で、様々な形状に鋳造できるなど、様々な独自の特性を備えています。Appleはこの素材に関する特許を多数取得しており、依然として大きな関心を集めていることは明らかです。

出典: SEC、MacRumors経由

Milawo
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