iPhone 4からFacebookやYouTubeに動画をアップロードしたことがある方は、動画の画質が落ちていることに気づいたかもしれません。いいえ、照明が悪いからではありません。解像度とフレームレートが低下しているのです。これは、インターネット帯域幅の使用量を削減するため、アップロード前に画質を下げた動画が作成されるためです。
1280 x 720ピクセル、長さ9分の動画は、ネイティブで約700MBです。YouTubeやTwitterに動画をアップロードしようとすると、ファイルサイズはその半分以下に縮小されます。フルHD画質で保存するには、通常、iPhoneからパソコンに動画を転送し、そこからアップロードする必要がありますが、True HDではそうする必要はありません…
このCydiaの調整機能を使うと、iPhone 4からフルHD動画を画質の低下を気にすることなくアップロードできるようになります。これは、車のエンジンから調速機を取り外して最高速度制限を解除するのと同じように、アップロードファイルサイズを制限する上限を解除することで実現されます。
ダウンロード後は、ホーム画面のアイコンや設定アプリのタブは表示されません。開発者によると、インストール後はTrue HDが残りの作業をすべて処理してくれるとのことです。通常通りHD動画をアップロードするだけで、違いがすぐにわかるでしょう。
720pの動画をアップロードする必要があるけれど、いつもパソコンを手元に置いているわけではない人にとって、これは間違いなく大きな時間節約になるでしょう。True HDはTwitter、Facebook、MobileMeなど、多くのプラットフォームで動作すると言われています。アプリの作者は、最新のジェイルブレイク済みファームウェア4.3.1でテスト済みであることを明記しています。
ただし、ファイルサイズが大きくなるため、アップロード時間は明らかに長くなることにご注意ください。また、携帯電話会社で無制限データプランに加入していないユーザーにとっては、注意すべき点となる可能性があります。この調整を試してみたい方は、Cydiaで無料で入手できます。
True HDを試しましたか？720p動画をアップロードするために、別のアプリや調整機能を使っていますか？
