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iOS 9のコードには、強化されたFaceTimeカメラを搭載したiPhoneのヒントがある

iOS 9のコードには、強化されたFaceTimeカメラを搭載したiPhoneのヒントがある

iPhone 6のフロントカメラ

開発者の Hamza Sood 氏は、iOS 9 ソフトウェア開発キット (SDK) で、将来の iPhone モデルで前面カメラが見事にアップグレードされることを示唆する興味深いコード文字列を発見しました。

iPhoneは事実上、世界で最も人気のあるカメラとなりましたが、多くのAndroid端末には、自撮り用にはるかに優れた前面カメラが搭載されています。しかし、コード文字列から、FaceTimeカメラの将来的なアップグレードにより、フルHD 1080p解像度での動画撮影機能や、毎秒240フレームのスローモーション動画撮影機能などが追加されることが示唆されており、状況はすぐに変わるかもしれません。

彼がTwitterで共有したスクリーンショットによると、iOS 9のコード文字列には、パノラマ撮影や内蔵フラッシュなど、フロントカメラの他の機能のためのプレースホルダーが含まれているそうです。私も自分の顔のパノラマ写真を撮れるのが楽しみです!

これらの機能をもっと分かりやすく説明すると、iPhone 6 と iPhone 6 Plus はどちらも、ƒ/2.2 の絞りと 720p のビデオ録画機能を備えたセルフィー撮影用の、かなり劣る FaceTime カメラを搭載しています。

しかし、写真撮影となると、これらのカメラは1,280×960ピクセルという笑ってしまうほどの解像度で、わずか1.2メガピクセルの写真しか撮影できません。新型iPhoneのFaceTimeカメラには、裏面照射センサー、写真と動画の自動HDR、改良された顔検出機能、バーストモードのサポート、露出手動調整、タイマーモードといった機能も搭載されています。

iOSのベータ版では、リリースされないハードウェアが参照されることはありますが、今回のケースではハムザ氏の考えは的を射ていると言えるでしょう。Nikkei Asian Reviewは2014年2月、AppleがiPhoneの背面に搭載されているiSightカメラに搭載されているCMOSセンサーの主要サプライヤーであるソニーのフロントカメラサプライヤー、オムニビジョン社を買収すると報じていました。

報道によると、AppleとソニーはiPhoneのカメラセンサーを製造する新工場を350億円(約3億4000万ドル)規模で建設することで合意したという。さらに、Apple評論家のジョン・グルーバー氏は「ひょんなことから」、Appleが次期iPhoneモデルに向けて「史上最大のカメラ性能向上」に取り組んでいることを知ったという。

出典: ハムザ・スード

Milawo
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