Appleは本日、iPadアプリ「Swift Playgrounds」の大幅なアップデートを発表しました。初心者に楽しくインタラクティブな環境でプログラミングを教えることに特化したこのアプリは、近々ロボット、ドローン、楽器にも対応する予定です。
来週リリース予定の Swift Playgrounds バージョン 1.5 では、Sphero SPRK+ ボール、UBTECH Jumu Robot MeeBot キット、Wonder Workshop の Dash、Parrot ドローン、LEGO Mindstorms など、多数の新しいデバイスのプログラミングがサポートされます。
「世界中で100万人以上の子供から大人までが、Swift Playgroundsを使ってSwiftを使ったプログラミングの基礎を楽しくインタラクティブに学んでいます」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギは述べています。「Swift Playgroundsを使えば、作成したコードをすぐに確認でき、お気に入りのロボット、ドローン、楽器を直接操作できます。これは、信じられないほどエキサイティングでパワフルな学習方法です。」
「本日、私たちはAppleと協力し、世界中のより多くの学生にプログラミングを学ぶ機会を提供します」と、LEGO Educationの社長、エスベン・スターク・ヨルゲンセン氏は述べています。「おなじみのLEGOブロックと、LEGO MINDSTORMS Education EV3で実現する遊び心のある学習への実践的なアプローチを、Swift Playgroundsの強力な学習プラットフォームと組み合わせることで、誰でもLEGO MINDSTORMSの作品を実際のSwiftコードでプログラミングできるようになります。」
Swift Playgrounds 1.5 はアプリの無料アップデートとなり、6 月 5 日にリリースされます。
出典：アップル
