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iFixit、Surface Laptopの修理しやすさを0/10点と評価「接着剤だらけの怪物だ」

iFixit、Surface Laptopの修理しやすさを0/10点と評価「接着剤だらけの怪物だ」

数年前に発売されたMicrosoftのノートPC/タブレット兼用端末「Surface Book」は、iFixitの修理容易性評価で10点満点中1点という低評価を受けましたが、5月に発表された同社の新型999ドルの「Surface Laptop」はさらに低い評価で、0点満点中1点となっています。iFixitの修理専門家によると、Microsoft Laptopの分解分析の結果、全く修理不可能なデバイスが見つかったとのことです。

「まるで地獄のロシア人形。接着剤とプラスチックのスポット溶接の下に全てが隠されている」とiFixitは記している。「このデバイスを非破壊的に開けることは物理的に不可能だ」

ケースを固定するネジがないので、アルカンターラ生地を​​こじ開けると永久に損傷してしまうだけでなく、キーボード、マザーボード、さらにはケースに直接接着されているバッテリーなど、内部も接着されています。

ちなみに、バッテリーは2セル38.2Whから4セル45Whに強化され、前モデルと比べて約18%のバッテリー容量増加を果たしました。大容量バッテリーを搭載するために、MicrosoftのエンジニアはリムーバブルブレードSSDを廃止しました。

「壊れたデバイスからデータを回復する必要がある場合は、幸運を祈ります」と iFixit は警告しています。

iFixitによると:

結論:Surface Laptopはラップトップではありません。接着剤だらけの怪物です。アップグレードできる要素も耐久性に優れた要素も一切なく、文字通り壊さずに開けることはできません。(Microsoftさん、手順を教えてください。間違っていたら嬉しいです。)

このデバイスは再設計されたパッシブ冷却と4本アームの「強力なヒートシンク」を搭載し、Intel Core i5をファンレスで動作させています。iFixitは、キーボードに使用されているアルカンターラ素材が「噂ほど臭くない」と結論付けていますが、手汗で汚れがひどくなりそうな素材だと警告しています。

つまり、Surface Laptop は完全に修理不可能かつアップグレード不可能なので、どれだけ努力してもコンポーネントを修理したり変更したりすることはできません。

Milawo
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