AT&T、Verizon、Sprint、T-Mobileといった米国の携帯電話事業者は、既にWi-Fi通話をサポートしており、AT&T、Sprint、T-MobileはiPad、iPod touch、Apple Watch、MacといったiCloud接続デバイスでもWi-Fi通話をサポートしています。MacRumorsフォーラムのユーザーレポートによると、iOS 10.3 beta 1はVerizonの統合通話機能をサポートしているとのこと。
この便利な機能を使用すると、互換性のある iCloud 署名デバイスは、iPhone が近くにないときでも、通信事業者のアカウントを使用して電話をかけたり受けたりすることができます。
iCloud対応デバイスでのWi-Fi通話は、MetroPCSやSimple Mobileなどの他の米国通信事業者に加え、一部のグローバル通信事業者でもサポートされています。Verizonのお客様は、iOS 10.3が一般公開された時点で、この便利な機能をご利用いただける予定です。
Apple のサポート ドキュメントには、Wi-Fi 通話、FaceTime、パーソナルホットスポットなど、米国、ヨーロッパ、アジアなどの通信事業者が現在サポートしているさまざまな iPhone 機能がリストされています。
統合通話を使用すると、すべてのデバイスが同じ Apple ID を使用して iCloud にサインインしている限り、iPhone が同じ Wi-Fi ネットワークに接続されていない場合や電源がオンになっていない場合でも、iCloud に接続された他のデバイスで Wi-Fi 通話を使用できます。
この機能は統合通話とも呼ばれ、iOS 9 以降を搭載した iPad または iPod touch モデル、watchOS 2 以降を搭載した Apple Watch、または 2012 年以降に製造され OS X El Capitan 以降を搭載した Mac モデルが必要です。
この機能は、Apple の 2012 年中期 Mac Pro デスクトップでは利用できません。
出典: MacRumorsフォーラム