Appleはここ数ヶ月にわたり数々のベータ版をリリースしてきましたが、ついにOS X 10.9.2を一般公開しました。予想通り、このアップデートにはFaceTimeオーディオ、iMessageとFaceTimeの両方における新しい連絡先ブロック機能、そしてメールの修正が含まれています。
さらに、Appleは先週発生した厄介なSSL接続検証バグの修正も提供しています。Mac App Storeの「ソフトウェア・アップデート」タブから、Mavericksの新バージョンを入手することをお勧めします。
この投稿で詳細に説明した SSL バグは、悪意のあるプログラムが信頼できる Web サイトを装って通信を傍受したりマルウェアを挿入したりする中間者攻撃に対して OS X ユーザーが脆弱になるという、非常に重大な問題です。
この問題はiOSではすでに修正されており、Appleは今朝、Apple TVの問題を修正するアップデートを公開しました。また、上記の変更ログには直接記載されていませんが、今回のMavericksリリースにはMacのバグ修正も含まれています。
したがって、もう一度言いますが、OS X 10.9 (影響を受ける唯一の Mac OS) を実行している場合は、できるだけ早く 10.9.2 にアップデートすることを強くお勧めします。
