マイクロソフトは、既に膨大なiOSソフトウェアライブラリを基盤に、火曜日にiPhone向け「Office Delve」をリリースしました。このアプリは、Officeユーザーを関連する人やドキュメントに繋ぐMicrosoftのOffice Delveサービスのモバイルクライアントとして機能します。
iPhoneアプリの公式キャッチフレーズは「一緒に働く人々を通してドキュメントを検索・発見する」です。Microsoftによると、このアプリを使えば、自分や同僚がOffice 365上で何に取り組んでいるかを把握し、関連するドキュメントを提案してくれるとのことです。
https://www.youtube.com/watch?v=05VrH4uX-Mc
ただし、表示されるのは他のユーザーが意図的にあなたと共有したドキュメントのみで、相手のプライベートドキュメントは表示されません。逆もまた同様です。このサービスは、FacebookとDropboxのマッシュアップに、LinkedInの要素を少し加えたようなものだと評する人もいます。
マイクロソフトはここ数年、iOSアプリの開発に積極的に取り組んでおり、最近ではOffice関連タイトルのリリースに注力しています。今月初めには、OneNoteユーザー向けのドキュメントスキャンアプリ「Office Lens」をリリースしました。
ご興味があれば、App Store で iPhone 版 Office Delve を無料で入手できます。Office 365 が必要です。