先週、DigiTimesは、情報筋がAppleのサプライチェーン上で低価格iPhoneのプロトタイプを目撃したという記事を掲載した。ウォール・ストリート・ジャーナルとブルームバーグも、それぞれ独自の情報提供者を通じてこの報道を裏付けた。
本日、DigiTimesがこの伝説の端末についてさらに詳しい情報を提供し、Appleが廉価版端末向けにオールプラスチック製、またはプラスチックと金属のハイブリッド筐体、そして特別な「シースルー」デザインを検討していると主張しています。詳細は折り込みの後に…
DigiTimesのレポートより:
「Appleの噂されているエントリーレベルのiPhoneは、コスト削減のため、同社の標準iPhoneモデルで採用されている強化ガラスや一体型の金属ではなく、プラスチックを筐体に採用する可能性があると、上流サプライチェーンの情報筋が伝えている…」
「…エントリーレベルのiPhoneはプラスチックと金属を混合した筐体を採用し、特別なデザインにより内部の金属部品が外から見えるようになるという噂も出回っている」と情報筋は指摘した。
同誌は、情報筋によると、低価格帯のiPhone向けに関連する上流コンポーネントが現在検証段階にあり、同端末は2013年後半に発売される可能性があると付け加えている。もちろん、この時期はこれまでの報道とも合致する。
DigiTimesはApple関連の噂では当たり外れがかなりあると評判ですが、昨年は第4世代iPadとiPad miniの噂を的確に報じていました。しかも、今回の報道は、より評判の良い他のメディアによって裏付けられています。つまり、この報道にはかなりの量の情報が含まれているということです。
しかし、本当にそうなのだろうか?多くの人がそう考えているようだ。特に、AppleのiPhone 5の需要が予想よりも低迷しているという最近の報道を考えるとなおさらだ。業界関係者は、低価格帯のiPhoneが同社のスマートフォンシリーズに新興市場への進出の糸口となると考えている。
私?このデバイスについてはサプライチェーンの噂が多すぎて、現実味がないとは思えない。でも、今年中に発表されるのだろうか?分からない。でも、この特別なシースルーデザインは面白そう。もしかしたら、Appleは今回、全く違うものを作ったか、作っているのかもしれない。
どう思いますか?
[画像提供:Flickr: jayhauf]