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フォックスコン、シャープを62億ドルで買収へ

フォックスコン、シャープを62億ドルで買収へ

フォックスコンの看板

日経アジアンレビューによると、アップルのパートナーであるフォックスコンがシャープを約7000億円(62億米ドル)で買収する見込みだ。同紙によると、シャープの取締役会は木曜日の朝、買収提案を受け入れることを決議し、鴻海傘下で事業再編を計画しているという。

この取引はまだ正式に発表されていないが、両社間の長年にわたる交渉の失敗を経て実現した。フォックスコンは苦境に立たされている電子機器大手フォックスコン、あるいはその大部分を買収しようと幾度となく試みており、直近では1月に53億ドルの買収提案を行った。

シャープは、テレビ、家電製品、その他の消費財の大手メーカーであるだけでなく、Apple製品を含む幅広いモバイル機器向けのディスプレイパネルも製造しています。現在、LGやジャパンディスプレイと並んで、iPhone用液晶ディスプレイのサプライヤーとしてリストされています。

現時点では、FoxconnがAppleに対してどのような計画を立てているのか、またそれがAppleのサプライチェーンにどのような影響を与えるのかは不明です。クパチーノに本社を置く同社は、今後数年以内にLTPSパネル(シャープが製造しているもの)を廃止し、より電力効率の高いOLEDパネルに移行すると噂されています。

出典:日経新聞

Milawo
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