今週のニュースサイクルはiOS 7一色でした。ご存知の通り、Appleは月曜日のWWDC基調講演で次世代モバイルOSを発表しました。良くも悪くも、人々はiOS 7の話題で持ちきりです。
しかし、だからといって脱獄の話題が沈静化したわけではありません。むしろその逆です。iOS開発者でA3TweaksのメンバーでもあるCaughtinflux氏は今週、Sentry氏と共同で新たな脱獄ツールを開発中であると発表した。
そして見た目も素晴らしいです…
iFansが指摘したように、Caughtinflux氏はこの調整機能のプレビューをツイートし、「近日公開予定」としています。この調整機能にはまだ名前は付けられていませんが、Sentry氏が自身のdribbleアカウントに投稿した「fan out app grouping(アプリのグループ化を扇状に配置)」というコンセプトに基づいています。
色が悪くてごめんなさい。@A3tweaks の最新作をちょっとだけチラ見せします。@Sentry_NC と私です。近日公開! http://t.co/OhuBw3AFSN
— caughtinflux (@caughtinflux) 2013年6月10日
短いデモを見る限り、この調整はアプリのグループ化方法を変えることを目的としているようです。フォルダはもう不要です。この調整により、ホーム画面のアイコンの後ろに4つのアプリを隠すことができます。そして、そのアイコンを軽く下にスワイプするだけで、アプリが表示されます。
上の画像の例では、この調整を使ってサードパーティ製のカメラアプリを標準のカメラアプリアイコンの後ろに隠す方法を示しています。つまり、ホーム画面には標準アプリアイコンしか表示されませんが、サードパーティ製のアプリはスワイプするだけですぐに使えるようになります。
個人的にこのコンセプトは気に入っています。iPhoneのホーム画面はすっきりとさせておきたいのですが、サードパーティ製のアプリもたくさん使っています。この調整で、その両方を実現できそうです。アプリのクールな扇形アニメーションは、まさに最高のアクセントになっています。
パッケージがいつ入手可能になるかは現時点では未定ですが、いつものように詳細が分かり次第お知らせいたします。
それで、どう思いますか?