物言う投資家のカール・アイカーン氏は今年初めにアップル株を売却したが、それは彼がもはやアップルが投資すべき儲かる株ではないと考えているわけではない。むしろ、彼はアップルで数十億ドルを稼いでいるのだ！
そうは言っても、CEOのティム・クック氏が「良い仕事をしている」と断言しながらも、中国でのアップルの見通しに不安を感じており、それがなければクパチーノの企業に再投資するだろう。
「我々はアップルで数十億ドルを儲けた」とアイカーン氏はCNBCの「スクワーク・ボックス」で語った。
「中国についてもっと安心できるなら、アップルに戻るだろう」と彼は言った。「たとえ問題がごく小さいものだったとしても、中国に問題がないと断言できる人はいないと思う」
中国は前四半期のアップルの損失の大部分を占め、
売上高は26％減の124億9000万ドルにまで落ち込んだ。
「弱さの大部分は香港にある」とアップルのティム・クックCEOは決算発表の電話会議でアナリストらに語った。
「香港ドルは米ドルに固定されているため、米ドル高の重荷を背負っています。そのため、観光、貿易、そして海外でのショッピングは、1年前と比べて大幅に減少しています。」
クック氏は1月に、アップルが「経済の軟化の兆候」を経験していることを認めたものの、「悲観的な予測には賛同しない」と付け加えた。
出典：CNBC
