Appleは月曜日、次期OS X Yosemite 10.10.4ソフトウェアの6番目のベータ版を開発者とパブリックテスター向けに公開しました。ビルド14E36bと呼ばれるこのアップデートは、Mac App Storeの「アップデート」タブ、および登録済みのMac開発者全員がDev Centerから入手できます。
OS X 10.10.4は4月中旬からテスト中ですが、ユーザーにとって大きな変更や新機能はまだありません。Appleは残存するバグやその他の既知の問題の修正に努めており、今回のリリースはメンテナンスアップデートに近いものになると思われます。
10.10.4で改善が見込まれる問題の一つに、Discoverydと呼ばれる問題のあるネットワークプロセスがあります。このプロセスはYosemiteでの導入以来、様々なネットワーク関連のバグと関連付けられており、ベータ4では前身のmDNSresponderに置き換えられました。
本日のリリースは、10.10.4 beta 5がベータテスター向けにリリースされてから1週間後のことであり、正式リリースが近づいていることを示唆しています。Appleは先週、OS Xの次期メジャーアップデートとなるOS X 10.11 El Capitanの最初のベータ版を開発者向けに公開しました。一般公開は秋に予定されています。
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