スマートウォッチの市場が本当に存在するのかまだ疑問に思っている人は、Pebbleの最新のブログ投稿をチェックしてみてください。同社によると、昨年のKickstarterプロジェクト終了以来、スマートウォッチの予約注文は19万件を超え、累計注文数は27万5000件に達したとのことです。
1個99ドル(期間限定の早期購入特別価格)で計算したとしても、総額は2,700万ドルを超えます。1年間の作業としては悪くない金額ですね…
さらに、Pebbleチームは、Kickstarterの残りの注文を今後数週間ですべて処理する予定であること、そして過去3ヶ月でPebble iPhoneアプリのダウンロード数が100万回を超えたことを発表しました。また、iOSユーザー向けに提供される新機能についても予告しました。
iOSの大きな新機能が2~3週間以内に利用可能になります。発売以来、メール通知のサポートが欠けていました。当初、iOS 6でのテストでは、内蔵のBluetooth通知システムでPebbleに通知を送信できると示されていました。しかし残念ながら、そのシステムではSMSとiMessageのみを確実にPebbleに送信できました(皮肉なことに、サポートを約束していませんでした)。ついにメールの問題を解決し、 次期Pebble iOSアプリではGmailとIMAPのメール通知を完全サポートする予定です。
私にとってPebbleはまだ必須アイテムではありません。スマートウォッチとウェアラブルデバイスの分野は、今後6ヶ月でさらに面白くなると感じています。AppleもGoogleも何か開発中で、他の企業も皆そうしているようです。
また、iOS 7で導入された多くの新しいAPIの一部として、Appleは開発者にBluetoothデバイスから通知センターのすべての通知へのアクセス機能を提供する予定です。つまり、Pebbleに現在存在するすべての制限は、iOS 7のリリース時に解消されることになります。
iOS 7は非常にクールで便利そうですが、Appleが正式リリースするまで詳細をお話しすることはできません。それまでの間、iOS 7の開発を続け、PebbleのiOS 7対応をテストしていきます。
いずれにせよ、今日の発表はPebbleとスマートウォッチ業界にとって良い兆しとなるでしょう。今後の展開にご期待ください。
Pebble の成功、そしてスマートウォッチ全般についてどう思いますか?