音楽を聴いたり動画を視聴している最中に、端末の持ち方を間違えると、音量を誤って調整してしまうことがよくあります。私自身、夜遅くに動画を楽しんでいた時に、iPhoneがベッドから落ちそうになった時に、この現象に遭遇しました。その瞬間、iPhoneを必死に握りしめていたせいで音量が最大になり、当然ながら家族全員が目を覚ましました。
端末の音量調整で同じように困った状況に陥ったことがあるなら、iOS開発者LacertosusDeusが開発した「VolumeLock」という無料の脱獄アプリがきっと役に立つでしょう。名前の通り、このアプリを使えば、簡単な操作で現在の音量レベルを固定できるので、そのようなトラブルを未然に防ぐことができます。
取り付け後、音量アップボタンと音量ダウンボタンを同時に押すだけで、音量ロックモードが有効になります。この操作を行うと、モードが切り替わったことを示す触覚フィードバックとして、かすかな振動を感じます。音量ロックモードがオンになると、音量ボタンをどれだけ強く押しても音量レベルを変更できなくなります。
ただし、音量ロック モードが有効になっている間は、音量ボタンを押すたびに微妙な触覚フィードバックを感じ、ロックがオンになっていることを知らせてくれます。
同様に、音量ロックモードを解除するには、前述のジェスチャーをもう一度繰り返す必要があります。つまり、音量アップボタンと音量ダウンボタンを同時にもう一度押すだけです。これを行うと、音量ロックモードを有効にする前と同じように、ボタンで音量レベルを調整できるようになります。
VolumeLock をテスト中に気づいたことの一つは、音量ロックモードがオンになっている場合でも、コントロールセンターで音量レベルを変更できることです。これが意図的なものなのか、開発者の見落としだったのかは定かではありませんが、コントロールセンターを使用して音量レベルを調整する場合は2段階の手順が必要ですが、音量ボタンを使用する場合はそうではないという点は注目に値します。とはいえ、コントロールセンターで誤って音量レベルを変更してしまう可能性ははるかに低くなります。
VolumeLockには設定オプションは用意されていません。この調整機能を試してみたい場合は、お気に入りのパッケージマネージャーを使ってPackixリポジトリから無料でダウンロードできます。VolumeLockは、ジェイルブレイクされたiOS 10、11、12、13デバイスに対応しています。
VolumeLock をインストールしますか?それとも、上記のような誤って音量を調整してしまうような状況に遭遇したことがありませんか?ぜひ下のコメント欄でお知らせください。