Amazon の子会社である Amazon Web Services は本日、iPhone、iPad、Mac、Windows、Android 向けの新しい Voice over IP (VoIP) およびビデオ会議プラットフォームである Chime をリリースしたと発表した。
ビジネス ユーザーを対象とした Chime を使用すると、仮想会議の開催や参加、プラットフォーム間でのコンテンツや画面の共有などが可能になります。
Amazonは、この新サービスでノイズキャンセリング機能搭載のワイドバンドオーディオとクリアな高解像度ビデオを実現すると約束しています。iPhone版ChimeはApp Storeから無料でダウンロードできます。Mac版クライアントはAmazonから直接ダウンロードできます。
安全なユニファイドコミュニケーションサービスとして謳われるChimeは、オンラインミーティング、ビデオ会議、通話、チャット、コンテンツ共有にご利用いただけます。ミーティングとチャットは常に同期されています。ミーティングにはどのデバイスからでも参加でき、ミーティングの途中でもデバイスをシームレスに切り替えることができます。
「現在、会議に使用されているテクノロジーを実際に気に入っている人を見つけるのはかなり難しい」とアマゾン ウェブ サービスのエンタープライズ アプリケーション担当副社長、ジーン ファレル氏は語る。
「ほとんどの会議アプリケーションやサービスは使いにくく、音声やビデオの品質が悪く、必要なことをすべて行うために複数のツールを頻繁に切り替える必要があり、非常に高価です。」
Chime は 30 日間無料でお試しいただけます。
その後は、1対1の会話に限定される基本サービスを無料で引き続きご利用いただくか、いずれかのサブスクリプションをご購入いただくことができます。
サブスクリプション レベルは、画面共有機能を含めてユーザーあたり月額 2.5 ドルから始まり、最高でユーザーあたり月額 15 ドルまでとなり、上記のすべての機能に加えて、個人用会議 URL と、最大 100 人と同時にビデオ会議を実施する機能も得られます。
Chime は、まもなく Level 3 Communications および Vonage を通じて提供開始される予定です。
Level 3は、ユニファイドコミュニケーションおよびコラボレーションサービスポートフォリオの一部としてChimeを提供します。Vonageは、Chimeをビジネスコミュニケーションプランに追加費用なしで提供します。
詳細については、Chime の公式 Web サイトをご覧ください。
出典: Amazon