世界的な新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、子どもたちが自宅待機を余儀なくされたことで、学校や学習環境は大きく変化しました。そこでAppleの教育チームが、（再び）子どもたちの学習を支援することにしました。
昨日遅く、Appleの教育チームは、iPadで子供たちが楽しめる30種類のアクティビティを発表しました。これはiPhoneでも利用できます。その目的は？世界中で行われている在宅学習をサポートし、いつもの学習に少し変化を加えることです。
在宅学習を支援する継続的な取り組みの一環として、お子様向け、あるいはご家族全員で楽しめるクリエイティブアクティビティを30種類ご用意しました。皆さんの創作活動を楽しみにしています！ #CreativityForKids https://t.co/3LMwO6SzwB pic.twitter.com/LOVQpRF16N
— Apple Education (@AppleEDU) 2020年4月9日
アクティビティはPDF形式でダウンロードすることも、印刷することもできます。iPadとiPhoneに搭載されている機能を活用するように設計されており、「気分を絵文字にする」や「名前を絵で表す」といったアクティビティも含まれています。また、子どもたちは現実世界のものを写真に撮り、マークアップを使ってキャラクターを描くことで「何かを擬人化する」こともできます。
アクティビティの 1 つは「日々のルーチンをストーリーボードに書く」というもので、次のように説明されています。
普段の活動を象徴するものを写真に撮りましょう。写真を組み合わせて、それぞれの活動にタイトル、時間、チェックボックスを追加しましょう。毎日記録しましょう！
先ほども述べたように、子供から大人まで楽しめる30種類のアクティビティが用意されています。AppleのCEO、ティム・クック氏も、この新しいアクティビティについて次のように述べています。
この困難な時期に、親御さんたちが多くのことを両立させていることを私たちは知っています。Appleの教育チームは、世界中の子どもたちが創造性を発揮し続けられるよう、楽しい方法をいくつか提案しています。#CreativityForKids https://t.co/hWIrWeSqGG
— ティム・クック（@tim_cook）2020年4月9日
これは、Appleが在宅学習を支援するためにリリースしたツールの一つに過ぎません。3月末までに、同社は教育活動を支援することを目的としたリモート学習ビデオを公開しました。これらのビデオは、生徒を直接対象とするのではなく、教育者や学校向けに設計されていました。
