Mac をスリープ解除したときやスクリーンセーバーが起動したときに、ログインパスワードを要求したり、Touch ID で認証したりしないようにする方法を説明します。
最近Macを購入したのですが、まだ自分の好みの動作になるように設定中です。すぐに気づいたのは、スリープ解除後やスクリーンセーバーが起動した後にパスワード入力を求められることです。オフィスワーカーにとっては素晴らしいセキュリティ機能ですが、私は在宅勤務なので、妻以外誰も私のコンピュータに近づくことはありません。
他に誰もあなたの Mac を使用しておらず、あなたにもこの追加手順が必要ない場合は、この先の指示に従うことで、コンピュータがスリープ状態から復帰したときやスクリーンセーバーが開始したときに macOS がログインパスワードを要求しなくなります。
Macを起動したときやスクリーンセーバーが起動したときにログインパスワードの入力を要求しないようにします
1) Appleメニューをクリックし、「システム設定」を選択し、サイドバーで「画面のロック」を選択します。MacでmacOSの古いバージョンを実行している場合は、「システム環境設定」 > 「セキュリティとプライバシー」 > 「一般」に移動し、「スリープまたはスクリーンセーバー開始後にパスワードを[X回]要求 」というオプションのチェックを外して確定します。
2) 「スクリーンセーバーの開始後またはディスプレイの電源がオフになった後にパスワードを要求する」の横にあるメニューをクリックし、「しない」オプションを選択します。
3) 「設定の変更」をクリックし、「画面ロックをオフにする」をクリックして確認します。
4) iCloud キーチェーンのパスワードを保持するか削除するかを尋ねられたら、選択します。
macOSは、Macがスリープ解除されたときやスクリーンセーバーが起動したときにログインパスワードを要求しなくなりました。ただし、コンピュータを起動した後やユーザーを切り替えた後は、ログインパスワードで認証する必要があります。
Macを離席する場合は、これらのパスワードプロンプトを維持することでセキュリティを維持できます。その場合は、システム設定 > ロック画面 > スリープまたはスクリーンセーバー開始後にパスワードを要求 [X回] の横にあるパスワードのしきい値が「5秒」以下に設定されていることを確認してください。macOS Monterey ( 2021 ) 以前では、システム環境設定>セキュリティとプライバシー >一般でパスワードを要求できます。
Mac でスクリーン セーバーを起動したりコンピュータをロックしたりするためにホットコーナーを設定している場合は、「5 秒後」を選択すると、誤って画面の角に触れて Mac をロックしたりスクリーン セーバーを起動したりするたびにログイン パスワードを入力する手間が省けます。
「スクリーンセーバーの開始時またはディスプレイの電源がオフになった後にパスワードを要求する」がグレー表示になっている場合
理由は設定画面で確認できます。iPhoneミラーリングを自動認証に設定している場合、ほとんどの場合、このオプションはグレー表示になります。
この問題を解決するには、MacでiPhoneミラーリングアプリを開き、「 iPhoneミラーリング」 > 「設定」メニューをクリックして、「毎回確認」オプションを選択します。システム設定を終了して再度開くと、「スクリーンセーバーの開始時またはディスプレイの電源がオフになった後にパスワードを要求する」設定がグレー表示ではなくなります。
その他のMacのヒント
macOSが認識するパスワードは、macOSのログインパスワードだけではありません。複数のパスワードを記憶すると、Macからロックアウトされる可能性が高くなりますが、いくつかの予防策を講じることができます。App Storeのパスワードプロンプトなど、一部のパスワードプロンプトは、ユーザーエクスペリエンスを損なうことなく無効にすることができます。
また、Apple Watch を初めて購入した方、またはこれから購入する予定の方は、Apple Watch を装着したときに Mac が自動的にロック解除されるように設定できます。
