ストリーミング動画サービス「Vudu」をご利用の方は、今週iOSクライアントがメジャーな新機能を搭載してアップデートされたことをお知らせいたします。ウォルマート傘下のコンテンツ配信会社であるVuduは、ユーザーが映画をダウンロードしてオフラインで視聴できる機能を追加しました。
このサービスをご存知ない方のために説明すると、VuduはiTunesに似ており、映画をアラカルトでレンタル・購入できます。月額料金はかかりません。レンタル料金は通常2ドルから5ドルで、様々な電子機器で再生できます。
2.0 の変更点の全容は次のとおりです。
• 映画やテレビ番組のコレクションをダウンロードして、オフラインで視聴できるようになりました。
• 皆様のフィードバックにお応えし、プレーヤーの使いやすさを向上させました。
• iPhone のクローズドキャプションがサポートされるようになりました。(iPad のクローズドキャプションは既にサポートされています)。
• 全般的なバグ修正が適用されました。
新しいオフライン視聴機能は、実はかなり大きな変化です。Android版Vuduアプリでは以前からこの機能はありましたが、ついにiOSでも使えるようになったのは嬉しいですね。Netflixや他の多くのサービスでは提供されていない機能ですからね。
その他の改善点としては、iPhoneにクローズドキャプションが追加されたのが嬉しい(とはいえ、ずっと待たれていた機能ではありますが)。プラシーボ効果なのかどうかは分かりませんが、前回使った時と比べてアプリが少し使いやすくなったように感じます。
もし現在Vuduを使っていないなら、NetflixやiTunesの代替として試してみる価値はあると思います。映画やテレビ番組のセレクションが豊富だし、DVDを購入するともらえるあの面倒なUltraVioletコードも利用できます。
ご興味があれば、App StoreでVUDU Player(iPhoneとiPad対応)を無料で入手できます。もちろんアカウントを作成して初めて使えるようになりますが、Vuduは現在、新規ユーザー向けに映画10本の無料ダウンロードなどの特典を提供しています。