本物かどうかは定かではありませんが、ここ数週間、次期iPhone用とされるケースがいくつかオンライン上に登場しています。いずれも先月公開された「iPhone 6」の設計図に基づいているようです。設計図には、丸みを帯びた角と大型ディスプレイを備えた薄型の端末が描かれています。
本日、Unbox Therapyによる新しい比較動画のおかげで、このデバイスのサイズがより正確に把握できるようになりました。この動画では、iPhone 6用ケースの1つが、iPhone 5s、Nexus 5、Galaxy Note 3などの人気スマートフォンと様々な寸法で比較されています。
こちらもUnbox Therapyからのクリップです。
これは、次期iPhone 6(4.7インチ、5.5インチモデルも登場する可能性あり)向けの、初のサードパーティ製ケースと思われるものを簡単に紹介する動画です。また、この動画では、iPhone 6(4.7インチ)と、既に市場に出回っているiPhone 5s、Nexus 5、Galaxy Note 3といった人気端末との比較も行っています。
このビデオは目的を果たしており、このいわゆる iPhone 6 がどれくらいの大きさなのかを私たちによく知らせてくれます。サイズ的には Nexus 5 に最も近いようで、iPhone 5s よりはかなり大きいですが、Galaxy Note 3 よりはかなり小さいです。参考までに、Nexus のディスプレイは 4.95 インチで、Note は 5.95 インチです。
比較に使用したケースは、これまで見てきた他の製品と共通しています。スリープ/スリープ解除ボタンが端末の右上から右側面に移動され、2つの円形の音量ボタンが細長いロッカースイッチに置き換えられ、本体はiPadのような丸みを帯びたデザインになっています。
マーティン・ハジェックによるiPhone 6のコンセプト
iPhone 6は現行モデルよりも大幅に薄型化(6.5~7.0mm)し、ベゼルも狭くなり、4.7インチモデルと5.5インチモデルの2種類が発売されるという見方が一般的です。また、A8プロセッサ、各種新センサー、改良されたカメラ、そして大容量バッテリーを搭載すると予想されています。
Appleは、9月の発売予定に先立ち、来月から新型スマートフォンの量産を開始すると予想されています。しかし、同社のインセルディスプレイ技術に関連する製造上の問題により、5.5インチ版の発売が数ヶ月遅れるという報道が複数あります。