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Windows 11ではスタートメニューからiPhoneにアクセスしファイルを共有できるようになります

Windows 11ではスタートメニューからiPhoneにアクセスしファイルを共有できるようになります

Microsoft は、iPhone を Windows 11 のスタート メニューに統合し、メッセージや通話にアクセスしたり、バッテリー統計を表示したり、ファイルを共有したりできるようにします。

接続された iPhone が表示されたサイドパネルを備えた Windows 11 のスタート メニュー。
iPhoneはBluetooth経由でPCに接続します。画像: Microsoft

スタート メニューのサイド パネルから iPhone を閲覧できるようになります。これは、昨年の Windows 11 2024 アップデート以降、Android ユーザーが利用できる機能です。

さらに、Windows 11のスタートメニューとネイティブの共有メニューからiPhoneとAndroidデバイス間でファイルを共有できるようになります。2024年12月からテストが進められているこの機能により、アプリを使わず、また特別なトリックに頼ることなく、iPhone、Android端末、PC間で写真、動画、ドキュメントをワイヤレスで簡単に転送できるようになります。転送を開始するには、スタートメニューのサイドパネルで「ファイルを送信」をクリックしてください。

同社はWindows Insidersブログで、この近日公開予定の機能を発表しました。「まずはスタートメニューを開き、右側のペインからデバイスの種類(AndroidまたはiPhone)を選択してください」と説明されています。「画面の指示に従ってデバイスをPCに接続すると、すぐにスタートメニューからスマートフォンにアクセスできるようになります。」

Windows 11 のスタート メニューにある、iPhone のメッセージや通話にアクセスするためのパネル。下部に「ファイルの送信」ボタンがあります。
iPhoneからファイルを共有することもできます。画像: Microsoft

この機能はテスト中で、Microsoftは今後数か月以内にすべてのWindows 11ユーザーに展開する予定です。今すぐお試しいただくには、プレリリース版ソフトウェアにアクセスできるWindows Insider Programに登録する必要があります。現在、DevチャネルおよびBetaチャネルのWindows Insiderメンバーのみがこの機能にアクセスできます。

スタートメニューにiPhoneを統合するには、PCがMicrosoftアカウントでサインインし、Bluetooth LEに対応している必要があります。この機能はMicrosoftのPhone Link機能を利用しており、WindowsマシンでiPhoneからのiMessageや通知を受信できるだけでなく、返信も可能になります。

Milawo
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