Appleは、米国のiOSおよびデスクトップ版iTunes Storeアプリをアップデートし、ホームページに「iTunesで無料」セクションを新たに追加して、ユーザーがお金をかけずにコンテンツを見つけられるようにした。
名前が示すように、「iTunes で無料」タブには、無料でダウンロードできる音楽とテレビ番組の全エピソードが表示されます。
日曜の夜現在、このセクションで提供されているコンテンツには、Asking Alexandria、Machine Head、Rogue Waveの楽曲や、12 Monkeys、Backstromといったテレビ番組のエピソードなどが含まれています。Appleは広く知られた人気コンテンツを幅広く無料で提供しているわけではなく、むしろインディーコンテンツに重点を置いています。
「iTunesで無料」セクションは、AppleがiTunesで提供される無料コンテンツの量を縮小している時期に登場しました。今月初め、同社は10年前の2004年（iTunes Storeの開設から3年後）に開始した「今週のシングル」プロモーションを終了しました。
さらに、2014年には「クリスマス12日間」キャンペーンを廃止しましたが、このキャンペーン中止の背後には、新任の小売責任者アンジェラ・アーレンツ氏がいるという説があります。また、アップルはブラックフライデーでMac、iPad、iPhoneの割引販売を行わないことを決定しましたが、これもアーレンツ氏の関与が疑われます。
これまでのところ、この新しいセクションの存在を確認できたのは米国の iTunes Store のみですが、近い将来、世界中のローカルストアに展開される可能性があります。
新しい iTunes コンテンツを探している場合は、「iTunes で無料」セクションをチェックしてみる価値があるかもしれません。
ありがとう、トレントン！
