iOS 16.0のリリースに続き、iOS開発者のOpa334は本日、iOSおよびiPadOS 14.0-15.1.1向けのTrollStore永久署名ユーティリティのアップデートをリリースしました。このアップデートにはバグ修正と機能強化が含まれています。そして、月曜日の夜にはTrollStoreの2回目のアップデートがリリースされたようです。
TrollStoreバージョン1.0.10が一般公開されました。さらに多くのバグ修正とUI全般の改善が行われ、ユーザーエクスペリエンスがよりスムーズになります。プロジェクトのGitHubページの変更ログによると、最新アップデートの新機能は以下のとおりです。
- TrollStore が起動時にクラッシュする可能性があるバグを修正しました (ただし、この状態でも tar 経由の OTA アップデートは動作するはずです)
- TrollStoreアプリの境界線の視覚的な改善を実装する
既存ユーザーは、TrollStoreのアップデートをインストールする際、開発者からのOTAリンクを使用するか、先週ご紹介したサードパーティ製のショートカットアプリ拡張機能を使用するなど、複数の方法から選択できます。また、プロジェクトのGitHubページから手動でインストールすることも可能です。
TrollStoreは、このユーティリティの強力さをユーザーが認識するにつれ、ここ数週間で人気が急上昇しています。エクスプロイトを利用することで、対応ファームウェアを搭載したiPhoneまたはiPadに、あらゆる.ipaファイル(改変の有無を問わず)を永続的にインストールできます。永続署名とは、AltStoreやSideloadyなどのサイドローディングツールのように、7日ごとにアプリに再署名する必要がなくなることを意味します。
TrollStoreはiOS & iPadOS 14.0~14.8.1にのみインストールできますが、iOS & iPadOS 15.0~15.1.1ではジェイルブレイク状態でもインストール可能です。ジェイルブレイク済みのiOSまたはiPadOS 14デバイスにこのツールをインストールする方法についてサポートが必要な場合は、最新のチュートリアルの手順に従ってください。
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