WindowsメーカーのMicrosoftは本日、Windows 8およびWindows Phone製品群に深く統合されたSkyDriveストレージに特化した新しいiOSアプリをリリースしました。同社は既にApp Storeで、Microsoftクラウド上の25GBの無料クラウドストレージに個人ファイル用として簡単にアクセスできる優れたSkyDriveアプリを提供していますが、今回のアプリはSharePointまたはOffice365の認証情報が必要で、Office 365に加入している企業向けという点で異なります。
SkyDrive Pro では、一般消費者向けのサービスと同様に、オフラインでもファイルにアクセスしたり、ファイルをフォルダーに整理したり、外出先でドキュメントをアップロードして共有したり、その他さまざまな操作を行うことができます。
MicrosoftのOfficeブログの投稿によると、
SkyDrive Pro アプリを使用すると、SkyDrive Pro フォルダー内のドキュメントを表示したり、旅行中や帯域幅が低い場合に特定のコンテンツをオフラインで使用したり、新しいフォルダーを作成してコンテンツを整理したり、新しいコンテンツをアップロードして他のユーザーと共有したりできます。
繰り返しになりますが、SkyDrive Pro は作業ファイル用であるため、Office 365 の SharePoint Online ユーザーを対象としており、Office 365 のサブスクリプションが必要です。
iTunes リリースノートに記載されている主な機能:
• すべての SkyDrive Pro ファイルを閲覧する
• 最近使用したファイルにアクセスする
• 同僚とファイルを共有する
• オフライン時にアクセスするファイルを選択する
• デバイスから SkyDrive Pro にファイルを追加する
• ドキュメント、写真、ビデオを開く
• 他の iOS アプリから SkyDrive Pro にファイルをアップロードする
iPhone、iPad、iPod Touch で SharePoint Online アプリを使用する方法の詳細については、Microsoft サポート ドキュメントを参照してください。
SkyDrive Pro は、Apple の App Store または Microsoft の Windows Store から無料でダウンロードできます。