Appleの株価は過去6ヶ月間、ジェットコースターのような乱高下を続けています。4月には日中の急騰で650ドルに迫ったものの、その後600ドルを割り込み、その後は600ドル前後で推移しています。
しかし、投資家にとっては朗報です。AAPLは再び上昇に転じたようです。ここ数週間で株価は600ドルの水準を再び上回り、本日は1株あたり636.34ドルという史上最高値で取引を終えました。
なぜこのような方向転換が起きたのでしょうか?最近の噂話に注目していた方なら、Appleが来月大規模なメディアイベントを開催する予定であることはご存知でしょう。そこでは、刷新されたiPhoneとiPod touch、そして新型の小型タブレットなど、数々の新製品を発表すると噂されています。
しかし、それだけが要因ではありません。アップルは本日、約束を果たし、1995年以来初の株式配当を支払いました。少なくとも月曜日から株式を保有していた投資家には、1株あたり2.65ドルという堅実な配当が支払われました。
Appleは新製品への消費者の期待感から、10月に再び低調な四半期業績を発表すると予想されており、今後数ヶ月はAAPLが不安定な状況が続くと予想されます。しかし、その後は可能性は無限大です。
[MacRumors]