今朝早く、AppleはiOS 6.1.2を一般公開しました。このアップデートには、悪名高いExchangeカレンダーのバグと、先週明らかになったパスコード関連の不具合の修正が含まれています。しかし、私たちにとって本当に重要なのは、Evasi0n脱獄で使用された脆弱性が修正されているかどうかです。
朗報です。evad3rsチームメンバーのplanetbeingによると、新しいファームウェアはまだ脱獄可能なようです。このハッカーは先ほどTwitterで、まだ全てのデバイスで試していないものの、iOS 6.1.2は良さそうだと発表しました…
まだすべてのデバイスをテストできていませんが、6.1.2 では問題なさそうです。iPad mini Wi-Fi と iPhone 5 は引き続きジェイルブレイク可能です。
— planetbeing (@planetbeing) 2013年2月19日
当然のことながら、当面はアップデートは避けた方が良いでしょう。さらなるテストが必要なだけでなく、先週のアップデートと同様に、iOS 6.1.2を対応ファームウェアとして認識するには、evad3rsがevasi0nの新バージョンをリリースするまで待つ必要があると予想しています。この新バージョンは本日中にリリースされる予定です。
本日中に、iOS 6.1.2 をサポート対象とする evasi0n 1.4 をリリースする予定です。
— デビッド・ワン(@planetbeing)2013年2月19日
しかし、ソフトウェアアップデートで脱獄が不可能にならないと聞くと、特に長い間待たされた脱獄であればなおさら安心します。しかし、AppleがiOS 6.1の2つの重大なバグを修正した今、Evasi0nの脆弱性対策に注力するだろうことは間違いないでしょう。
いつものように、私たちは最新情報をお届けし、evasi0n の新しいバージョンが利用可能になったらすぐにお知らせします。