Appleは本日、VisaおよびMasterCardとの提携により、モバイル決済サービス「Apple Pay」がフランスで利用可能になったことを発表しました。フランスのお客様は、iPhoneのWalletアプリにMasterCardまたはVisaカードを追加し、店舗やアプリで商品やサービスのお支払いにApple Payをご利用いただけるようになります。
現在、Banque Populaire、Ticket Restaurant、Carrefour Banque、Caisse d'Epargneが発行するクレジットカードとデビットカードがサポートされており、BoonとOrangeは今後数週間以内にApple Payのサポートを展開する予定です。
Apple Payは、非接触決済に対応する端末を導入したほとんどの店舗で利用可能になるはずです。人口6,600万人のこの国で現在Apple Payに対応している小売店には、Bocage、Le Bon Marché、Cojean、Dior、Louis Vuitton、Fnac、Sephora、Flunch、Parkeon、Pretなどがあります。
Apple Payをご利用いただくには、iPhone 6以降、またはApple WatchとペアリングしたiPhoneの場合はiPhone 5以降が必要です。Apple Payは、iPad Air 2、iPad mini 3、iPad mini 4、iPad ProなどのTouch ID対応デバイスのアプリでもご利用いただけます。
このサービスは現在、米国、英国、フランス、オーストラリア、カナダ、中国、シンガポール、スイスの8カ国で利用可能で、今年後半には香港とスペインでも利用可能になる予定です。Apple Payに対応している銀行とストアカードは、Appleのサポートドキュメントに記載されています。
詳細については、apple.com/fr/apple-pay をご覧ください。
出典:アップル