Appleは次世代Mac Proの開発の一環として、3年以上前に現行のゴミ箱型デザインを発表して以来、プロユーザーから待望されてきたモジュラーシステムを採用する予定です。このシステムの実現には今年よりも長い時間がかかる見込みですが、ドイツの雑誌Curvedは、モジュラーMac ProとエッジツーエッジのAppleディスプレイをイメージしたレンダリング画像を作成しました。
レンダリングは以前の Mac Pro のデザインを借用していますが、フルサイズ グラフィック カード用の 2 つのスロット、プロセッサを交換するためのスロット、HDD/SDD ストレージをアップグレードするためのスロット、RAM をアップグレードするためのスロットなど、内部へのアクセスを容易にする回転式のケース コンポーネントが追加されています。
ケース前面の電源ボタンは Touch ID としても機能します。
OLEDディスプレイストリップは、グラフィックカードなどの内部コンポーネントに関する様々な情報を表示できるタッチバーのような役割を果たします。電源ボタンとタッチバーに加え、SDカードスロット、マイクとヘッドホンジャックも前面に搭載され、簡単にアクセスできます。
USB-C、USB、FireWire、LAN、HDMIなど、その他のポートはすべて筐体背面に配置されます。現行のMac Proと同様に、次期Mac Proにも側面ドアを開けるためのボタン/ラッチが背面に搭載される可能性があります。
Mac mini スタイルのデザインが最適な選択かどうかは、私にはよく分かりません。
Mac Proのようなコンピューターは、膨大な計算処理を行い、CPUとGPUに過酷な負荷をかけるように設計されています。4Kビデオ編集、音楽制作、グラフィックデザインなどの作業では、CPUとGPUをフルスピードで動作させる必要があり、熱が発生します。
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Curved が構想しているように、ケース上部の通気孔からコンピューターから十分な量の熱気が放出されるとは思えないが、私が間違っている可能性もある。Apple の Mac Pro 用の既存のサーマル コア設計は問題なく機能しているようだ。
私に言わせれば、Apple が次期 Mac Pro を本来の目的である柔軟で拡張性に優れた強力なデスクトップ コンピュータにすることを本気で考えているのであれば、2006 年から 2013 年まで販売されていた Mac Pro の「チーズおろし器」デザインを採用すべきだ。
出典: Curved