現行のゲーム機は刻一刻と古くなってきています。例えば、マイクロソフトのXbox 360は2005年5月12日に発表されました。もう6年以上も前の話です。それだけでなく、任天堂のWii U以外に、今後のゲーム機の発売に関するニュースも一切ありません。一体何が起こっているのでしょうか？
IndustryGamersは、エレクトロニック・アーツのCEO、ジョン・リッチテッロ氏による最近のインタビューで、この問題に光を当てています。リッチテッロ氏は1980年代からゲーム業界に携わっており、現在、ゲーム機が市場シェアの40%を占めるに過ぎないと考えています…
2000年頃まで、ゲーム機は業界の80%を占めていました。しかし今、ゲーム市場はPC業界を席巻した「ウルトラポータブル」の流行に追随しているようです。Appleは昨年iPadを発表し、ポストPC時代を先導しましたが、同時にポストコンソール時代も予期せず開始したのかもしれません。
「私たちは新しいハードウェアプラットフォームを導入し、90日ごとにソフトウェアをリリースしています。現在最も成長しているプラットフォームはiPadですが、18ヶ月前には存在していませんでした。」
先月、EAがiPad向けにリリース予定のFIFAアプリのデモビデオをご紹介しました。このアプリでは、プレイヤーが他のiOSデバイスを使って画面上のアクションを操作できます。iOS 5の新機能AirPlayミラーリング機能も加われば、もはやコンソールを持っている意味がなくなるかもしれません。
どう思いますか？コンソールでゲームをプレイすることが多いですか、それともiOSデバイスでプレイすることが多いですか？
