先月、新型MacBook Proが発売されて以来、2018年モデルのMacBook Proユーザーの一部から、内蔵スピーカーから断続的にパチパチという音が聞こえるという苦情が寄せられています。この苦情は、Appleサポートコミュニティ、Reddit、YouTube、MacRumorsフォーラムなど、オンライン上の様々な場所で議論されています。
このノイズは13インチモデルと15インチモデルの両方のユーザーから報告されています。MacRumorsが最初に指摘したように、多くのクラウドソーシングの問題と同様に、多くの変数が絡み合っており、原因の特定は困難です。現状では、不規則なノイズはYouTubeやGarageBandのセッション中に発生しているようです。また、Boot CampでWindowsを実行しているときにパチパチという音が発生するという苦情も寄せられています。
MacRumorsフォーラムのメンバーによると、この問題はシールド不足による無線干渉、あるいは内蔵オーディオドライバーが原因である可能性があるとのことです。また、このノートパソコンに搭載されている最新のT2チップも原因となっている可能性があります。
2017年モデルのiMac Proで初めて搭載されたT2チップは、2018年モデルのMacBook Proの一部でカーネルパニックを引き起こすとの報告もありました。このチップは、Macに初めて「Hey Siri」機能を導入したのもこのチップのおかげです。
MacBook Proユーザーからサウンドに関する苦情が寄せられたのは今回が初めてではありません。それほど昔のことではありませんが、2016年モデルのMacBook ProでBoot Camp経由でWindowsを使用している際にサウンドに関する問題が発生したという苦情が一部ユーザーから寄せられていました。その後すぐに、Appleはソフトウェアによる修正をリリースしました。
新しいMacBook Proでパチパチという音が発生している場合は、Appleサポートにご連絡ください。それまでの間、iDownloadBlogの他の読者に役立つ解決策をご存知でしたら、ぜひ下記からお知らせください。
2018年モデルのMacBook Proラインナップは7月に発表されました。新しいラップトップでは、最大6コアプロセッサと32GBのRAMを選択できます。また、一部のモデルにはTrue Toneディスプレイが搭載され、より静音性に優れた第3世代キーボードも搭載されています。